2016年3月22日火曜日

Rupert Sanderson 剥がれ修理

ルパート サンダーソンです。

糊と底革両方とも だいぶ劣化してしまい 遂に

はがれを起こしてしまいました。
まだまだ 他は綺麗です。

糊を貼り戻すことは勿論可能ですが 革がだいぶ劣化して

いるので  繰り返す可能性があります。

底と中底を縫い付けてしまうのが良いですが

時間とコスト面から今回は タックスという特殊な

くぎを使うことにしました。
 こちらがその釘で 先が極端に細くなっています。

打ち方に技術がいりますが

この先が突き抜けた後に曲がって

戻るようなかんじでフックします。

糊の後にこのくぎで縫い止るようにしてから 

ハーフラバーソールをはることで しっかりと固定できます。


つま先もなくなっていたので 革で製作。

その後で このように釘で縫い止ます。


中にぬけて先がフックしてしっかりと止まっています。

中敷きを一度剥がし 釘を打った後に戻すので

足に干渉することはありません。
底にハーフラバーソールを装着します。
しっかりと復活しました。

きれいにみがいて完成。

ルパート サンダーソンかわいいですね。

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